人形劇の脚本をつくるとき、まず考えたいことがあります。
その人形劇の目的は何? ということ。
たとえば、子どもが相手なら
・子どもたちにルールを教えたい
・子どもたちに自主性を身に付けてもらいたい
・子どもたちに生活習慣を学んでもらいたい
・子どもたちに友達の大切さを教えたい
こんな目的があったとします。
すると、その目的に合ったパペットの役割というものが見えてきます。
実は、パペットにはいろいろな事ができるのです。
例えば、
子どもの相談相手になって悩みやトラブルを解消させる。
子どもにルール説明する。
ダメなことはダメとはっきり教える。
歌を教えたり、お話を聞かせる。
パペットを選ぶ際に、そのパペットにどのような役割をさせるのか想像してみましょう。人間と同様、パペットにも向き不向きの役割があります。
指導役 子どもを指導し教える役割 (おばあちゃん、警官)
道化役 場をひっくり返し状況を変える役割。軽快で楽しい新雰囲気を作るのが得意(カスパー)
模範役 子どもの模範となるような態度を子どもに示す役割。
証人役 ある出来事に対する親(または指導者は保育士)自身の考えを投影させる役割 (王様)
友達役 子ども達から信用される役割(ゼッペル、グレーテル)
ケルザパペットの豊富なラインの中には、お探しの役割にぴったりのパペットが必ず見つかります。
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