グリム童話とハンドパペット

2013年はグリム童話 生誕 200 年〜グリムイヤー

2013年は、グリム童話 生誕 200 年。

誰でも幼い頃、読んだことがあるでしょう?
『白雪姫』『赤ずきん』、『ブレーメンの音楽隊』

どれもグリム童話です。
2012年12月20日はこのグリム童話が誕生してからちょうど200年です。

そのため、ドイツ観光局では2013年をグリムイヤーと定めました。
グリム博物館メルヘン街道でさまざまなメモリアルイベントが開催されるそうですよ。

文化に興味を持つ旅行者には見逃せませんね。

『グリム童話』(グリムどうわ、独: Grimms Märchen)を編纂したのは、ドイツのヤーコプとヴィルヘルムのグリム兄弟。
正式なタイトルは『子供たちと家庭の童話』(独: Kinder- und Hausmärchen)です。
初版第1巻は1812年に、第2巻は1815年に刊行され、著者の生前から数度改訂されつつ版を重ねています。

その翻訳言語は、なんと160以上!
聖書に並ぶといわれるほど広く読まれているのです。

そして、世界中の芸術家たちにたくさんのインスピレーションを与えているのです。

また、グリム童話はアンデルセン童話のような創作物語ではありません。

古来よりドイツで語り継がれてきた民話をグリム兄弟が収集して編集したもの。
民話収集のモデルとして、他国の民話研究にも大きな影響を与えているのです。

よく読んでみると中世の人々の暮らしぶりや風習などを童話の中に読み取ることができます。

ドイツ観光局の ペトラ・へ ードルファーは「グリム兄弟の遺産は、観光の国ドイツカルチャー旅行に最適の国である ことを示しています」と述べています。

ドイツファンにとって、楽しみな1年になりますね。

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グリム童話とグリム兄弟

グリム兄弟(独: Brüder Grimm)は、19世紀にドイツで活躍続きを読む